この記事では、旦那のゲーム依存症を治す方法を伝授します。
約 7 分でサクッと読めます。
- 隙あらばゲームばかりで育児・家事を全然してくれない
- 家にいる時はずっとゲームで夫婦の会話がない
- 一緒にいてもつまらない、イライラするだけ
- 夜くらい好きなことさせてくれ!と言うけど明らかにやりすぎ
- スマホのゲームだし仕事中もたぶんこっそりやってる
- もちろん休みの日は朝から晩までゲーム
- 「ゲームはやめて!」と怒っても逆切れされる
- 子供の教育にも悪影響がありそうだし、ゲームをやめさせたい
そもそもゲームをすること自体は悪いことではありません。
日頃のストレスを発散させたり気分転換になったり、いい面もあるはずです。
ほどほどに遊ぶ程度なら問題ないんです。
ただ、あなたは明らかにやりすぎ!
私の旦那も立派なゲーム依存症でした。
スマホゲームだったので小遣い以上に課金したり、食事中も子供の前でもず~っとゲームをしていました。
今も完全にはやめてはいませんが「課金は小遣いの範囲、子供が寝てる時、もしくはいない時だけ」というルールは守っています。(守らせています)
前と違って家族の会話もちゃんとあるし、まあ納得はできています。
ちなみにルールを破ったら問答無用でガラケーに機種変更という約束になっています(笑)
あなたもこの記事を読んで、ゲームばかりの旦那にイライラしながら生活する日々は終わりにしましょう!
ちなみに「うちの旦那はゲーム依存よりテレビ依存かな~」ってあなたは『旦那のテレビ依存症を改善する方法』を読んでみてください。
もくじ - こんな内容です
休日は朝から晩まで!旦那のゲーム依存症を治す方法
- 平日は帰宅後ず~~~っと。休日は朝から晩まで!
- 家事や育児はもちろんしない!もちろん妻との会話もなし!
- そんな時間があったらゲームゲーム!
そんな「なんで結婚したんだ!」ってレベルの重度のゲーム依存症を治す方法は以下の通りです。
ゲームを完全にやめさせるのは諦める
ゲームを完全にやめさせるのは諦めましょう!
いきなり諦めさせてすみません(笑)
ですが、現実問題として旦那さんにゲームを完全にやめさせるのは難しいです。
無理やりやめさせると別の問題が出てくる
完全にやめさせようと頑張って、それができないとなると、いま以上にあなたのストレスが溜まってしまいます。
そして、例え完全にやめさせることが可能だったとしても、今度は旦那さんのストレスが大変なことになってしまいます・・・。
ストレスのはけ口になっているゲームをやめるわけですから、そのストレスがお酒など別の方向に向いてしまう危険性もあります。
なにより大の大人である旦那さんを完全にコントロールすることは不可能です。
どうせこっそりやる
どこかでこっそりゲームをするはずです。
ストレスが余計に溜まっている分熱中してしまい、今まで以上にゲーム中毒になったり、課金を繰り返してしまうかもしれません・・・。
日々の仕事でお疲れの旦那さんにとってゲームは癒しでありストレス解消です。
多少は大目にみてあげるのも妻の愛情です。(多少ですよ)
家族に迷惑をかけない範囲、小遣いの範囲でゲームを楽しむ分は許してあげてください。
旦那自身にゲーム依存症であることを自覚させる
ゲームをやめさせるのは諦めますが、依存症を治すことは諦めてはいけません。
そのために絶対に必要なこと。
それは「旦那さん本人がゲーム依存症であることを自覚すること」です。
旦那さんは自分がゲーム依存症であることを自覚していますか?
あなたや子供に被害があるならすでに立派なゲーム依存症
そもそもゲーム依存症ってなに?
普段の生活が破綻するほどの、持続的かつ反復的なゲームへののめり込みを指す
出典元:ゲーム依存症 – Wikipedia
↑ウィキペディアにはこう書かれています。
どうですか?
あなたの旦那さんは生活が破綻するほど持続的、反復的にゲームにのめり込んでいますか?
恐らくこの記事を読んでいるあなたの旦那さんはゲーム依存症です。
(じゃないとこの記事にたどり着きませんよね・・・)
少なく見積もってもゲーム依存症の予備軍でしょう。
彼らは基本的に無自覚で、自分がどれだけゲームに取り憑かれているか分かっていません。
あなたが指摘しても自覚がないので「中毒?依存症?大げさな!」とまったく取り合ってくれません。
妻や子供に被害が及んでいることにすら気付いていない、まさに「普段の生活の破綻」ですよね・・・。
旦那にゲーム依存症を自覚させる方法
というわけで、改善するにあたってまずは旦那さんにゲーム依存症であることを自覚させる必要があります。
本人に自覚させるのに一番効果的なのはゲームをした時間を記録させることです。
ゲームをしていい代わりに1日のゲームの時間を書き出させてみましょう。
実行してくれる旦那さんは少ないかもしれませんが、1~2日やっただけでも自分がどれだけ時間を無駄にしていたか気づくはずです。
つまらない、会話がない、育児しない等の不満を旦那に伝える
- ゲームばかりで一緒にいてもつまらない
- ゲームばかりで夫婦の会話がない
- ゲームの時間を減らして子育てに参加してほしい
あなたが心の中に溜めている不満や要求を旦那さんにはっきり伝えましょう。
言いにくいならLINEや手紙でもかまいません。とにかく明確に伝える必要があります。
男という生き物は察することができない ちゃんと言葉にして伝えないと理解できません。
あなたが不満に思っていることに気付いてすらいないかもしれません。
自覚させ、あなたが不満に感じていると伝えることから改善は始まります。
ゲームばかりして話すら聞いてくれない旦那さんにお困りなら『話を聞いてくれない時の対応方法』を読んでください。
旦那が思う存分ゲームをして良い日(時間)を作る
ゲームを許す、といっても今の状態は明らかにゲーム依存症です。
趣味や息抜きの域を超えています。
- 1日●時間まで
- ●曜日はOK
- 食事の時間はしない(当たり前)
- 子供が寝てからならOK
などルールを決めてゲームをさせてあげましょう。
その代わり「それ以外の時間は絶対にしない」という約束は守らせてください。
暇を見つけてはダラダラとゲームをやられると腹も立ちますが、時間を決めることによりあなたも「旦那さんの貴重な趣味の時間」という認識になるので、今より確実にイライラも減ります。
課金は旦那の小遣いの範囲内で
課金は禁止にするのが一番です。
家計に余裕があるならともかく、何の役にも立たないことに1円も使ってほしくないというのが妻の本音。
しかし一度でも課金の快感を知ってしまったユーザーが無課金でやるわけですから、思い通りに勝てないストレスがどこかで爆発して、反動で課金しすぎる危険性もあります。
小遣いの範囲内なら大目に見てあげるほうが結果的に安全です。
ただでさえゲームの時間を短くするルールを課すわけですから、小遣いの範囲内の課金は許してあげてはどうでしょうか?
1日1時間まで!課金もダメ!では旦那さんは反発してしまいます。
課金は許すから時間は守ってね
これなら旦那さんも受け入れやすいと思いませんか?
物理的にゲームをできなくする
- 決めたルールを守らない
- そもそもその話し合いすらしようとしない
- 課金は小遣い以上が当たり前
こんな旦那さんには強硬手段も致し方ありません。
ゲームを隠す
スマホゲームでは無理ですが、switchやDS、PSPなどのゲーム機なら隠すのも手です。
私もそうですが、子供のころ隠されたことがある人もいるはずです(笑)
それを旦那さんにやってやるのです。
私も一度旦那のゲームを隠したことがありますが、とても情けない気持ちになりました。
なんで大人なのに隠されないと分からないんだろう・・・って。
ゲームを売る
ゲームを売ればできなくなりますからね(笑)
とはいえ、いきなり売ったら間違いなくケンカになるので、「この約束を破ったら問答無用で処分します」と最終通告をしておきましょう。
それでも約束を破ってするようなら容赦なく売ること。
ここでズルズルと許すくらいなら最初からこの通告はしないほうがいいです。
「やっぱり可哀そう」と躊躇してしまうようでは、旦那さんも「こいつは言うだけ」とこれからも舐められ続けます。
携帯をガラケーにする
スマホのゲームならガラケーに機種変することでゲームができなくなります。
ガラケーになると仕事上不都合もあるでしょうから、旦那さんも困ってしまいますよね。
そこは「だったら約束は守ってね」ということです。
隠す、売る、機種変、もちろんこれらの方法を強行するのはおすすめできませんが「約束を守らないと実行します」と念書に一筆書かせるのもあり!
念書の書き方は以下『念書とは? 意外と知らない書き方と意味【例文つき】』(外部サイト)が参考になります。
ただ、あなたが優しい人で実行が難しそうならこれらの対策はおすすめできません。
ズルズル許してしまうようなら逆効果になってしまいます。
また、これらの方法は強引にやりすぎると家庭崩壊、離婚問題にまで発展してしまうので、最終手段に取っておいてくださいね。
あなたも趣味の時間も作る
旦那さんがゲームばかりしてあなたがイライラするのも無理はありません。
あなたは家事や子育て(共働きならお仕事も)で旦那さんはゲーム三昧。
これで腹を立てるなというほうが無理です。
旦那さんに趣味(ゲーム)の時間があるならあなたにも趣味の時間を持つ権利があるはずです。
たまには旦那さんに子供を見させて、ゆっくりショッピングや美容室でリフレッシュしましょう!
お互いに息抜きする時間を作ればあなたも旦那さんのゲームにゆとりをもって対応できるはずです。
夫婦や家族で楽しめる趣味を見つける
夫婦や家族で楽しめる趣味を見つけるのもおすすめです。
旦那さんもゲーム以外に楽しいことがあればゲームをする時間も減るはずです。
ただ、その興味が結局旦那さん一人で楽しむような趣味なら結局は何も変わりません。
ここは夫婦や家族で楽しめる趣味を作ってみましょう。
今までゲームで無駄に消費していた時間を家族の時間に変えていくことができます。
「休日の9時~18時はゲーム禁止」などの約束にして、積極的に外出して、家族で色んなことにチャレンジしてみてください。
まとめ:ゲーム依存症を改善するのは大変だけど手遅れになる前に
- ゲームを完全にやめさせるのは諦める
- ゲーム依存症であることを自覚させる
- あなたが溜めている不満を旦那に伝える
- 思う存分ゲームをして良い日、良い時間を作る
- 課金は小遣いの範囲内で
- 物理的にゲームをできなくする
- あなたも趣味の時間も作る
ゲームを完全にやめさせるのは諦めてください。
不可能なことをやって失敗して、今以上にストレスを溜めることはありません。
そして自覚をさせ、不満に思っていることを伝えることからゲーム依存症の改善が始まります。
なんで大人なのにここまでしなくちゃ分からないの?
気持ちはよく分かります。確かに面倒だし馬鹿らしいです。
でもこのままにしておいてもガマンしなければいけないのは結局あなたです。
先延ばしにしても、依存が強くなってしまうだけです。
その状態からやめさせるのはもっと大変です。
そうなる前にあなたがストレスでおかしくなってしまうかもしれません(汗)
今ならまだなんとかなる段階です。
気合を入れて旦那さんを教育しましょう!
ゲームはともかく、土日にダラダラ過ごされるのが嫌なら『せっかくの土日をダラダラ過ごす旦那への正しい対処法』を読んでみてください。
また、そんな旦那さんにストレスを溜めているなら『旦那が原因で溜まったストレスの発散方法』もぜひ読んでください!
以上、「旦那のゲーム依存症を治す方法」でした。