この記事では、夜も眠れないほどにうるさい旦那のいびきへの対策方法を伝授します。
約 6 分でサクッと読めます。
- 旦那のいびきがうるさくて眠れない
- 私どころか子供たちも起きてしまうほどの大音量
- 寝れないストレスでノイローゼになってしまいそう・・・
- 起きてるときに言っても「おおげさだな~」と取り合ってくれない
- 家族が困っているのに、治そうとしない旦那に腹が立つ
静かな夜を取り戻したい!
おっさんのいびきってなんであんなにうるさいんですかね。
うるさいだけじゃなくて、本人が軽く考えてるのがまたムカつくんですよね。
起きている時に旦那に注意しても「いびきくらいでおおげさだな~」とか「おまえもちょっといびきかいてるよ」とか全く取り合ってくれず・・・。
かといって放っておいても良くなるわけじゃないし、あなたもストレスもたまるし、なにより旦那さんの体だって心配です。
睡眠時無呼吸症候群など大変なことになってしまう可能性だってあります。
どちらにしろあなたが我慢していても何の解決にもなりません。
また旦那さんの体のことなのであなた一人が頑張っても意味がありません。
この記事を読めば、旦那さんの協力を得て夫婦でいびきに立ち向かうことができます。

夫婦で力を合わせて静かな夜を取り戻しましょう!
もくじ - こんな内容です
旦那のいびきがうるさい時の対策方法
旦那のいびきがうるさい時の対策方法は以下の通りです。
まずは睡眠優先で、その場しのぎの対策を。
それから旦那さんと一緒にいびきと向き合って、根本的な改善を目指しましょう。
とりあえずいびきが聞こえないようにする
まずはあなたとお子さんの睡眠の確保から!
ただ注意してほしいのは、とりあえず聞こえなければ寝れるので、間違ってはいないのですが、根本的に改善しなくては問題が先送りになるだけです。
旦那さんの病気の発覚を遅らせる可能性もあり大変危険です。
聞こえないようにすることは即効性もあるので、もちろんやるべきですが、同時進行で必ず別の解決策も実践してください。
耳栓をする
耳栓で物理的にいびきをシャットアウト!
完全にシャットアウトはできませんがあるのとないのでは全然違います。
旦那さんにブチ切れる前に一度試してみましょう。
寝室を別にする
違う部屋で寝るのもいいでしょう。
特に耳栓が難しい赤ちゃんや小さいお子さんがいる場合におすすめです。
旦那さんにも「そこまでうるさいのか・・・」と無言のアピールができるので一石二鳥です。
実家に避難する
耳栓しようが寝室を別にしようがとにかくうるさい!
それなら一時的に実家に避難するのもおすすめです。
実家ならさすがのいびきも聞こえませんし、何よりも強力な無言アピールになりますよね。
無言アピールもここまでくれば、さすがの旦那さんも改善に協力してくれるようになるはずです。

これでも「おおげさだな~」と言ってくるようならいびきよりも先に性格を改善する必要がありそうです(笑)
いろんな方法で刺激を与えてみる
起さない程度に刺激を与えてみるのも有効です。
体を軽く揺さぶってみたり、耳元でささやいてみたり、もちろん起きない程度にですが、脳に刺激を与えることでピタっと止むことがあります。
スマホのライトを顔にあてるのも良い刺激になります。
もちろん継続性はありませんが、カンタンにできますし、とりあえず止めたいなら試してみてください。
いびきを指摘する
耳栓をして聞えなくしたり、刺激を与えて止めてみても、根本的な改善にはなりません。
改善させるためには旦那さんの協力は必要不可欠。
まずは旦那さんにいびきがうるさいことを伝えましょう。
そしてあなたが毎日眠れなくて困っていることを分かってもらいましょう。
冷静に伝える
感情的にならず、冷静に伝えることがポイントです。
「毎日毎日うるさくてもう嫌!」と怒りたくなる気持ちも分かりますが、感情的に伝えるは逆効果。
「しかたないだろ!」と逆ギレされるのがオチです。
確かに好きでいびきをかいてる人はいませんからね。
旦那さんからすれば寝ている間のことを怒られてもどうしようもありません。
実際はどうしようもないことではなく、いびきにもそれなりの改善策があります。
しかしあなたが感情的に怒ってしまっては、旦那さんも引くに引けなくなり、素直に改善に協力しにくくなってしまいます。
心配しているアピールをする
あなたが辛い思いをしていることを分かってもらうことも大事ですが、それだけで旦那さんが改善に協力的になる可能性は低いです。
そんな時は「あなたが心配でいびきを治したい」と伝えてください。
ほんとうはうるさくて寝れないからなんですけど、まあ嘘も方便ということで(笑)

感情的になるのはご法度ですが、もし怒るならいびきがうるさいことではなく「心配しているのに改善に協力してくれない」ことを怒りましょう。
旦那にいびきの騒音を認識させる
本人が自分のいびきのひどさをどれだけ自覚しているかも重要です。
「どうせおおげさに言ってるだけだろ」と軽く思われては困りますよね。
というわけで本人は寝ているので知らないので、実際にどれだけうるさいか聞いてもらいましょう。
今はスマホがあるので録音は超カンタン。
普通のボイスレコーダーアプリでも録音できますが、いびき録音専用のアプリもあります。
物音に反応して録音を開始する自動録音アプリもおすすめです。
無料でも充分使えるものもあるので色々試してみてください。
ここでも心配しているアピールが有効
録音ができたらさっそく旦那さんに聞いてもらってください。
その時に鬼の首を取ったように「ほらね!うるさいでしょ!」と言ってはいけません。
そうではなく「こんなにいびきをかいてたら心配になるでしょ?」とうるさいではなく心配を前面に出して言ってください。
ほんの些細なことですが、心配しているアピールをするだけで旦那さんの協力度が全然違います。
寝る前のお酒は控えさせる
旦那さんが寝る前にお酒を飲んでいる、いわゆる寝酒をしているならやめさせましょう。
お酒を飲むと喉の筋肉が緩み気道が狭くなってしまいいびきの原因になってしまいます。
また、舌の筋肉も緩み、舌が喉の奥に下がるのでよけいにいびきがひどくなります。
他にも血行が良くなって鼻がつまり口呼吸になるのでいびきが出やすくなります。
寝酒はいびきのドーピングみたいなもの(汗)
就寝前のお酒はやめてもらいましょう。
旦那の枕を変える
枕の高さが旦那さんに合っていないと気道が狭くなりいびきをかきやすくなってしまいます。
枕の高さを調節してみましょう。
特に高すぎるといびきをかきやすい傾向があるので、低い枕に変えてみてください。
普段なにげなく使っている枕ですが、枕ひとつでいびきはもちろん、睡眠の質も大幅に改善されることもあります。
寝室の湿度を適度に保つ
乾燥した空気のせいで鼻の粘膜が乾き口呼吸になってしまうことがあります。
口呼吸はいびきの原因になるので、冬場など乾燥した季節は加湿器を使って湿度を適度に保ちましょう。
寝るときの姿勢を横向きにする
仰向けで眠ると舌が喉の奥に落ち、気道が狭くなるのでいびきをかきやすくなってしまいます。
横向きに寝ると気道が確保されるのでいびきをかきにくくなります。
横向きに寝ててもいつのまにか仰向けになってしまうような場合は枕の片側を高くしたり、抱き枕を背中側に置いて、仰向けになりにくくなるように工夫してみましょう。
太っているなら肥満を改善させる
旦那さんが太り気味の場合、その肥満がいびきの原因になっていることがあります。
肥満にはご存じの通り、睡眠時無呼吸症候群、高血圧、心筋梗塞、糖尿病などさまざまなリスクがあります。
簡単に痩せれるようなものではありませんが、健康的な食生活と適度な運動を意識して旦那さんをサポートしてあげてください。

ついでにあなたも一緒にダイエットにとりくめば一石二鳥!
夫婦仲も円満になり一石三鳥くらいになるはずです(笑)
病院に行く
いびきは体が出している病気のサインかもしれません。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の場合、放置しておくと大変なことになってしまいます。
いろいろ試してもいびきが改善しない場合は必ず病院に行かせてください。
内科(呼吸器循環器)や耳鼻咽喉科、睡眠外来で診てもらいましょう。
その時はいびきを録音したデータがあると診察がしやすいのでおすすめです。
SASについて詳しくは、無呼吸なおそう.comの『睡眠時無呼吸症候群とは』の記事が参考になります。
まとめ:放置は厳禁!夫婦で協力して改善へ
- とりあえずいびきが聞こえないようにする
- いろんな方法で刺激を与えてみる
- いびきを指摘する
- 旦那にいびきの騒音を認識させる
- 寝る前のお酒は控えさせる
- 旦那の枕を変える
- 寝室の湿度を適度に保つ
- 寝るときの姿勢を横向きにする
- 太っているなら肥満を改善させる
- 病院に行く
旦那さんの酷いいびき・・・
うるさいからと言ってフタをして放っておいては、後から取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。

ちゃんと旦那さんと話しあって協力して、いびきをやっつけてください!
以上、「旦那のいびきがうるさい時の対策方法」でした。
「うるさい」いびきも嫌だけど、「臭い」おならも嫌・・・。
旦那さんのおならが臭くてお悩みなら『旦那のおならが臭い時の対策方法』を読んでください。